『On Cloud(オン クラウド)』レビュー|スイス生まれのランニングシューズ

トレーニングの際に用いるシューズは、みなさんどのような基準で選ばれているでしょうか。
「機能はどうするか」「デザインはどれがいいか」「どのブランドを使うか」
シューズはトレーニングの効率やテンションを左右するだけに、こだわりを持って選びたいものです。
ナイキ、アディダス、プーマなど、人気のトレーニングシューズは数多くありますが、私はそこに「On」という選択肢を加えて欲しく、この記事を書きました。
「On」はランニングシューズのブランドなのですが、私はスポーツショップで履いた瞬間に購入を決めました。いったいOnとはどのようなブランドなのでしょうか。
スイス生まれのランニングシューズ「On(オン)」
Onは、スイス生まれの、高機能のランニングシューズ/ウェアを製造するランニンブランドです。
まだ、作られて新しいブランドですが、その性能とデザイン性の高さからすでに世界中で愛用されており、その人気は一部のハリウッドスターも好んで使用しているほど。現在急成長中のブランドです。
独自のソール構造「CloudTec®(クラウドテック)」
Onが急成長した大きな理由は「CloudTec®」と呼ばれる、特殊なソールの構造にあります。
Onはソールが平らでわなく、マシュマロが複数くっついている感じになっています。
それぞれ中が空洞になっており、Onではこの空洞が潰れることで高いクッション性を生み出します。
さらに、空洞が潰れると、ソールが一枚の板のようになり、今度は高い反発性をを得られます。
言葉だけの説明よりかは、以下の公式サイトにある動画が分かりやすいかと思います。
つまり、OnのCloudTec®では、「クッション性」と「反発性」という本来なら相反する性質を同時に再現できています。
「クッション性:衝撃を吸収する能力」
「反発性:衝撃を跳ね返す能力」
ですから、これを同時に再現するのはよく考えると凄いことです。
それで、結局どうなるかと言うと
「Onはめちゃくちゃ走りやすい」
と言うことです。
とにかく走りやすいシューズ、それがOnです。
その他、いくつかの特徴がありますが、そちらは以下のOnを実際に使ってみてのレビューで紹介します。
On Cloud (オン クラウド)をレビュー
Onのシューズには基本的に「Cloud(クラウド)」の名前がつけられています。
私が今回購入したのはその中でも「Cloud X」と呼ばれるシューズ。
「On Cloud」の中でもワークアウトに適したシューズとのこと。デザインもかなりいかしてます。
フィット感がすごい
Onを履いてすぐに感じたのが、通常のシューズとのフィット感の違いです。
公式サイトにも以下の文面が書かれています。
最高の精密成型クッションパッド技術を使った、傾斜のある特殊ヒールキャップが、余計な力を加えることなく踵を固定。難しい説明よりも、実際に Cloud Xを履いて、その安定感を体感してください。
参考:「On」公式サイト
履いてみると、実際にかかとを固定されている感覚があり安定感があります。
本当に走りやすい
走るとわかりますが、今までのシューズとはやはり感覚が異なります。
言葉で説明するのが難しいですが、ソールにバネがついてる感じで、すいすい足を運べ流ます。
写真にある通り、Onでは横方向だけでなく、真ん中にも大きな溝があります。
この大きな溝のおかげで、ソールがあらゆる方向に自由に変形でき、足の動きにフレキシブルに対応できるんだとか。だからより自然に近い状態で走れるとのこと。
さらに、めちゃくちゃ軽いシューズなので疲れにくいのも嬉しいです。
結局は履いてみないとよくわからないですが、日常的にランニングをする人は持っておいて損はないかと思います。
日常でも使えるデザイン
Onのいいところは、いい意味で見た目がランニングシューズっぽくなく、日常でも使えること。
かかと部分にはスイスの国旗やCloudTec®を象徴する「SWISS ENGINEERING」の文字があり、細かいところにこだわりが見られます。
その他、ソール部分にはOnのロゴマークがついていたりと、色々探してみると面白いです。
ハリウッドスターも日常で履いているのですから、オシャレであることはまず間違いないでしょう。
日常用の靴を探している人にもおすすめです。
まとめ
スイス発のランニングブランドOnについての紹介でした。
Instagramでは「#onfriends」のハッシュタグで検索すると、世界中のOnのユーザーがOnについての投稿をしているので気になる人はチェックして見てください。
Onは近い将来どえらい人気になると容易にで想像できるブランドです。
ランニング/トレーニングシューズを探している人はぜひ検討して見てください。