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伝統ある東京大学ボディビル部の特徴的な文化

 
  2018/05/28
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日本の最高学府として名高い東京大学。
その敷地内では、日夜多くの秀才が勉学・研究に明け暮れています。

そんな東京大学の学生の中でも、勉学だけでなく「筋力の向上」にも心血を注いでいる集団がいるのをあなたはご存知でしょうか。

東大B&W部(ボディビル&ウェイトリフティング部)と言うのですが、その名の通りバーベルとダンベルを愛している部活で50年以上もの長い歴史があります。

かつて所属していた部員の中には、筋肉博士として有名な東大教授の「石井直方先生」や日本ボディビル界の伝説「マッスル北村さん」など、そうそうたるメンバーがいます。

今回は東大B&W部の現役部員の方から、そんな伝統ある奥深い東大B&W部の魅力や特徴について伺いました。

東大B&W部(ボディビル&ウェイトリフティング部)とは

「東大B&W部」は、なかなか特徴ある名前です。
僕ははじめ、なんの部活かイメージできませんでした。

かつては単純に「東大ボディビル同好会」と呼ばれていたそうです。

しかし中には、ボディビルだけではなくウェイトリフティング(Weightlifting)に専念する人もいて、そこから「ボディビル&ウェイトリフティング部」
そして英語の頭文字をとってよりスマートに「B&W部」という名前に決まったそうです。

このネーミングセンスは流石です。

ただ最近はウェイトリフティングよりもパワーリフティング(Powerlifteing)に力を入れている人が多く「”B&W”ではなく”B&P”だ」という部内の声もあるとかないとか。

実績も豊富で、各種ボディビル大会、パワーリフティング大会で団体優勝をすることも多くあります。
伝統という言葉の似合う歴史ある部活なんです。

歴代の著名人

東大B&W部にはかつて多くの著名人が在籍していました。
その中から特に代表的な石井直方教授とマッスル北村さんを紹介します。

石井直方教授

石井直方教授は東京大学で筋肉の研究をしている、文字通りの筋肉博士。
日本における筋肉研究の権威です。

石井教授のすごいところは、研究者でありながら自身も超一流のボディビルダーであるところ。

その実力は日本ボディビル選手権大会で優勝した経歴もあるほど。
つまり日本一のボディビルダーになったことがあるんです。

まさに名実ともに筋肉を知りつくしている人物です。

ちなみに石井直方教授の研究者・ボディビルダーとしての様子はノンフィクション短編小説集「逃げろボクサー」内の「筋肉栽培法」で読むことができます。

短く読みやすいので筋トレ好きの方はぜひ一度読んでみることをオススメします。

石井直方教授の筋肉への熱い思いが臨場感と共に伝わってきます。

逃げろ、ボクサー (角川文庫)
山際 淳司
角川書店
「筋肉栽培法」が掲載されています。

 

マッスル北村


マッスル北村さんは、まさに伝説という言葉がふさわしいボディビルダーです。

彼が残してきた数々のエピソードはいろいろなところで語られています。

僕も個人的に印象に残った北村さんの話を「マッスル北村さんの印象深い伝説」の記事にまとめてあります。

食事、トレーニング、減量、すべてに置いて突き詰めて実践していた尊敬すべき人物です。

東大B&W部の活動

東大B&W部の全体でのトレーニングは週3回。
もちろんこれに加えて個人でトレーニングをする人もいます。

学生パワーリフティング選手権やボディビル選手権が出場するメインの大会です。

運動部でありながら、週3回でしかも短期集中で練習するため、勉学の時間も確保しやすいとのこと。

まさに文武両道を地で行く部活と言えます。

部内の雰囲気

ボディビルディングの部活だけあって、もちろん全員筋トレを愛しています。

そして、何より各自が筋肉への造詣が深い。
筋肉にも勉強熱心なところはさすがです。

かつては、まさに体育会の部活のように部員全体で厳しいトレーニングにとりくむ時期もあったようですが、現在は個人のペースを尊重して各々の目標に合わせてトレーニングをしているとのこと。

東京大学の部活・サークルを迷っている人は、是非とも東大B&W部を選択肢の一つとして検討してください。

「デブだから、ガリガリだから」という人も問題なしです。
部員のほぼ全員が筋トレ未経験からのスタートしています。

そして何より女性部員大募集中とのこと。

選手として活躍したい方はもちろん、モデル体型になりたい方、運動不足を解消したいなんて方も大歓迎です。
筋肉のスペシャリスト達がトレーニングについて詳しく教えてくれます。

さらにはマッチョな部員を支えたい
マネージャーも大募集中です。

東大生である必要はありません。
筋肉のことが気になる女子は是非とも
東大B&W部へ。

東大B&W部独特な文化

若干、部の勧誘みたいになりましたが、僕が本当に伝えたかったのはこれからの部分です。

B&W部には50年という長い歴史のなかで生まれた、代々受け継がれる独特の文化があります。

その中でも特にユニークなものを紹介します。

トレーニング後は”ゴチ”

B&W部全体のトレーニング後には必ず全員で飯に行き、その際は必ず先輩がおごります。

これを通称「ゴチ」というそう。

”ゴチ”が完全に固有名詞になっており、
「ゴチの思い出は」「トレーニング後はゴチがあります。」
などなど、意味は伝わりますが、若干特殊な使われ方をしています。

トレーニング後にでかい人みんなで飯を食うのは、いい思い出になりそうですね。

どうもごっつぁんでした!

ゴチの後は店の外で後輩が整列し「ごっつぁんでした!」の言葉とともにお礼をします。

OBも集まる忘年会ともなると、整列する人数も半端じゃなく、しかも全員マッチョということで「ごっつぁんでした!」が圧巻の光景になるんだとか。

一度その場面に遭遇してみたいです。

「good」=「でかい」

東大B&W部は褒め言葉は基本的に「でかい」で統一されています。

「やばい」も「でかい」、「すごい」も「でかい」です。

そして「bad(悪い)」の意味合いのときは「小さい」を使うとのこと。
これも慣れていないと違和感のある言葉のチョイスです。

この表現はボディビルダーやパワーリフターの間では常識なのでしょうか、ちょっと気になります。

何にしろ、筋トレ好きならではの発想・表現です。

まとめ

伝統ある東大B&W部について紹介しました。
筋トレ好きが集まってできている集団だけに特殊な文化があります。

今回記事の作成において「東大B&W部50年史」を参考にさしていただいたのですが、その中には歴代のB&W部員の方々の思い出が綴られていました。

B&W部へのトレーニングへの情熱が、時折ユーモアを交えながら書かれており、個人的にかなりグッとくるものがありました。
素晴らしい青春を送っていたことが想像できます。

最後に、東大生で部活・サークルに悩んでいる人は東大B&W部に入部しましょう!
マッチョになれるし一生物の経験ができること間違いなしです!

参考:東大B&W部50年史

 

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